3つのこだわり

「ファイトケミカル」 
「コミュニティカフェ」
「ワールドカフェ」

ファイトケミカルというのは植物栄養群のことで、人間の免疫力を高めてくれると言われています。
通常我々の手にすることのできる野菜は見た目は綺麗で形も整っているのですが50年前の同じ野菜に比べて栄養価が下がっていると言われています。
それは現代社会にあって様々な品種改良、肥料、土壌改良様々な形で進化してきた裏側の側面で仕方のないことなのだろうと思われます。
これらの栄養素を補うためにファイトケミカルを意識して摂取することが健康な心そして体を維持していくために大切であると考えています。
例えばポリフェノール。ワインや紅芋等の赤い色素として認識されていますが、これらもファイトケミカルの一種です。
また沖縄のシークヮーサーなどに含まれるノビレチンなどもファイトケミカルの一つと言えます。
ENISHIでは、個別の植物栄養素を取るということでなく、様々な植物栄養成分を効果的に体内に取り入れようということを提案していきたいと考えています。
もちろん野菜はやんばるの新鮮野菜を可能な限り調達し提供し、近い将来炭素還元農法で育てられた野菜を提供できればと、現在生産者と相談中です。

二つ目のコミュニティカフェについてですが 、カフェENISHIができた背景には名護十字路商店街を活性化させたい、にぎわいを取り戻したい、地域の住民も来街者も気軽に交流できる場を提供したいというコンセプトから生まれました。
単に食事を提供するだけではなく、人と人が食物を通してまたは本を通してあるいは映画を通してなど様々なことを企画することまた参加することなどを通して、ご縁をとりもつお手伝いができる場所を目指しています。
したがって、音楽イベント、ダンスなどのライブイベント、落語の独演会、映画の上映会、サークルの発表会あるいは展示会など、様々な用途でカフェENISHIのスペースを活用してもらいたいという考えています。

三つ目はワールドカフェです。
これはユニバーサルカフェと言ってもいいかもしれません。日本語を話せない外国の方でも気軽に食事ができる、または地元の情報を得ることができる、そんな多国籍な空間を作りたいと考えています。
また障害を持ったかたやお年寄りなどの社会的弱者でも家から出て、非日常を味わえる空間を提供できれば考え、車椅子あるいはベビーカーでもお店に入れるようにスロープを設置し、トイレも車椅子で利用できる多目的トイレを設置しています。
名護市は小さな世界都市を目指していますが、ENISHIが小さな世界都市の窓口になれるよう努力します。

沖縄は、「ブルーゾーン」
「ブルーゾーン」とは、健康で長生きする人が数多く集まっている特異な地域。世界中から80才以上の人口が多い地域を選び、「ブルーゾーン」と名付けられました。イタリヤのサルデーニャ島、ギリシャのイカリア島、日本の沖縄、コスタリカのニコヤ、アメリカのロマリンダなどがあります。

アメリカの6倍、フランスの3倍
中でも目立っているのが、日本・沖縄。沖縄県の100才以上の人数は、アメリカの6倍、フランスの3倍にも及びます。

ファイトケミカルの効果
１．がん抑制作用
２．免疫を整える作用
３．体のさびを防ぐ抗酸化作用
４．血液サラサラ作用
５．強力デトックス作用
６．アンチエイジング作用
７．ストレス緩和作用